2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】『東西/南北考―いくつもの日本へ』

本日、愛読している民俗学者の赤坂憲雄の『東西/南北考―いくつもの日本へ』(岩波新書、2000年)について紹介します。 目次 はじめに 第1章 箕作りのムラから 第2章 一国民俗学を越えて第3章 東と西を掘る第4章 地域のはじまり第5章 穢れの民族史第6章…

【書評】『街場の読書論』

本日、フランス現代思想、映画論、武道論が専門の内田樹神戸女学院名誉教授の『待場の読書論』に紹介します。 内田氏は、『日本辺境論』『待場の共同体論』など膨大の著書を世に送り出しました。また、ラジオや講演などでも活躍しています。文武両道できる研…

【書評】『日露戦争の世紀ーー連鎖視点から見る日本と世界』

本日、法政思想連鎖史学者の山室信一氏の『日露戦争の世紀ーー連鎖視点から見る日本と世界』(岩波新書、2005年)について紹介します。 この本のキーワードは「連鎖」です。著者は本書で日露戦争に至る 50 年と日露戦争後の 50 年という100 年、そして日露戦…

【書評】『読書力』

読書力 (岩波新書) 作者:齋藤 孝 岩波書店 Amazon はてなブログで紹介する1冊目の本は、日本の教育学者で、明治大学文学部教授である齋藤孝氏の著書である『読書力』(岩波新書、2002年)です。

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新年あけましておめでとうございます! 当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます! 初めまして「officeyou328」管理人のテツジンと申します。 北海道で通訳・翻訳事務所「オフィス悠」と私設の「多文化共生・国際交流研究事務所」を運営しており、…