サッカーを通して地域を読む

本日は、サッカーについて書きます。
このテーマもだいぶ前から温めてきました。サッカーと言えば、ブログをご覧の皆さんは、何を連想しますでしょうか。
オリンピック、ワールドカップ中田英寿、キングカズなど連想できるのではないでしょうか。
私はワールドカップとキングカズを思い浮かびます。まず、キングカズについてです。

 

 
キングカズのこと、元日本代表FW三浦知良が、2021年1月11日に、サッカーのJ1横浜FCとの契約を更新したのですね。
 
54歳での契約更新!
驚かずにはいられない、カズの飽くなき挑戦!
 
三浦はブラジル時代も含めてプロ36年目を迎え、クラブを通じて
「サッカーに対する向上心と情熱は増すばかりです」
とコメントを出しました。(日本経済新聞電子版 2021年1月12日)
 
私が小学生の時、すでにカズの名前を知っていました。
 
               sān  pǔ  zhī  liáng(中国語)
               三  浦  知  良
 
サッカー好きな叔父の影響で、良く一緒にテレビでカズのプレーを見ました。
当時、サッカーのルールさえもよく分からなかったのですが、なぜかサッカーを楽しめました。
今、考えれば、サッカーを見たよりは、カズのパフォーマンスを見たのです。特にゴールを決めた後のカズダンスが、印象的でした。
明るくて、陽気な人!見るだけで元気になります。
すっかりカズのファンになりました!
データ調査はしていないですが、控えめに言っても、中国には少なくとも1000万以上のカズファンがいると思われます。
そのなかの一人は、今、北海道にいます。
私が日本に留学したのは、もちろん語学好きな理由があります。
しかし、カズのファンであることも、日本留学を決めた理由の一つです。
 
高中1年のときに単身ブラジルに渡って異文化探検。
1993年の「Jリーグ」誕生の立役者!
 
敬意を払います!
 
カズの本や雑誌を買い集めて読み、大事に保存しています。
次は、ワールドカップについてです
2002年、外国語ボランティアとして、日韓共催FIFAワールドカップに参加しました。
北海道札幌で三試合がありました。
 
 
約20年前のことですが、当時の記憶が鮮やかに残っています。
ボランティア活動のため、もらったファイルバインダと「六ヵ国語会話ガイド」を今も大事にしています。
日韓共催FIFAワールドカップの後、『冬のソナタ』などの韓流ドラマの影響もあり、良好な日韓関係が続きました。
しかし今は、ギクシャクした関係になってしまい、残念に思います。
日韓共催FIFAワールドカップや韓流ブームで結んだ絆を断ち切らないことを願っています。
三浦知良は韓国においてもよく知られています。
 
                   「미우라 키즈요시(韓国語)」
 
三浦知良(sān pǔ zhī  liáng、미우라 키즈요시)」も「日韓共催FIFAワールドカップ」も「平和資源」だと考えます。絆を断ち切らないために、一人一人が<一人称>になって、語り続けることが大事だと考えます。
 
三浦知良『やめないよ』新潮新書、2011年。
三浦知良『とまらない』新潮新書、2014年。
三浦知良についての紹介(中国語)

https://baike.baidu.com/item/%E4%B8%89%E6%B5%A6%E7%9F%A5%E8%89%AF/42129?fr=aladdin